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薬剤師転職エージェントは使わない方がいい?採用側が100万円以上の成果報酬を捨ててわかった裏事情と直接応募のすすめ

転職ノウハウ

調剤薬局の採用現場から見た「転職エージェント」のリアル

「転職するならとりあえずエージェントに登録しよう」と考えていませんか?

実は、求人を出す側の地域密着型・小規模調剤薬局の経営者から見ると、転職エージェントに対する見方は世間のイメージと大きく異なります。

結論からお伝えすると、「エージェント任せの転職は、求職者側にも薬局側にも大きなリスクがある」ということです。

採用側が転職エージェントを使わなくなった決定的な理由

  • 紹介料は1人あたり100万円以上、ミスマッチでもほぼ返金されないリスク
    • エージェント経由で採用すると、薬局側は百数十万円という莫大な成功報酬を支払います。
    • 過去にエージェント経由で採用した際、実際に1ヶ月勤務してどうしても現場に合わず採用見送り(退職)となったことがありました。
      しかし、規定により高額な紹介料は戻ってきませんでした。
  • エージェント担当者は求職者の人柄を把握していない
    • 書類上のスキルだけで機械的にマッチングさせて連れてくるケースが多く、「本当にうちの薬局の理念や患者層に合うか」を親身に考えているエージェントはごく一部です。

こうした経験から、現在では高額な有料転職エージェントの利用を完全にやめ、ハローワークや自社HPからの直接応募に切り替えて優良な薬剤師を採用しています。

求職者が知っておくべき「エージェント経由」の隠れたデメリット

  • 薬局側の採用ハードルが跳ね上がる
    • 薬局側はたとえば「150万円払う価値があるか?」と超厳格な目で面接を行います。
      少しでも懸念点があると即不採用になりがちです。
  • 直接応募や公的媒体のほうが「人物重視」で採用されやすい
    • ハローワークや薬局の自社HPから応募してくる薬剤師は、採用コストがかからない分、経営者もじっくり腰を据えて「人柄・相性」を重視して採用・育成できます。
      当社の場合も、ハローワークからの紹介や、自社のホームページからの応募の方は良く調べておられる方が多く、続けて頂いています。
  • 高額手数料が求職者の給与・待遇の圧迫につながることも
    • 採用コストに回る莫大な費用が、本来であれば入社後の待遇や設備投資に回せるはずの原資を削ってしまっている現実があります。
      調剤薬局業界はかなり厳しいので、どこかで経費削減が必要になっている現状があります。

地域密着型薬局が本当に求めている薬剤師とは?

転職市場では「調剤スピードや専門スキルの高さ」ばかりが注目されがちですが、地域薬局の採用責任者が最も見ているのは別のポイントです。

  • 「完璧な調剤スキル」よりも「コミュニケーション力と患者への気配り」
    • 処方箋を機械的にさばく人よりも、地域の患者さんの話に耳を傾け、スタッフと良好な関係を築ける協調性が何より大切です。
  • 気になる薬局には「直接応募(HPや問い合わせ)」も有力な選択肢
    • 「この地域のこの薬局で働きたい」という熱意を持って自社HPなどから直接アプローチしてくる薬剤師は、経営者目線で非常に好印象です。

いい転職につながりますように!

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